5/4
休日は目が覚めたあともベッドでゴロゴロとできて幸せ。1時間ぐらいベッドの中でぐずぐずしていたけど、空腹に耐えられずやっとのことで起き上がり、あたたかいミルクティーを飲んだ。
家事を済ませてから、パスタをつくって簡単なランチ。前日思いがけず見つけた輸入食品のお店でパスタソースを何種類か買っていたから、恋人が食べ比べをしようと楽しみにしていたそう。別々のメーカーのイカスミパスタソースを食べ比べ。私はクリーミーなものより魚介のスープが混ぜられたあっさりめの方が好みだった。
身支度をしてから二人でお散歩に。真夏みたく日差しが強くて、デコルテに日焼け止めを塗り忘れたことを後悔した。薄手の長袖ニットではとても暑くて、半袖でもいいくらいの気候だった。
1時間ほど歩き、まずは彼が行きたいと言っていた酒屋さんへ。楽しそうで何より。次に私のお目当ての園芸ショップに行くもめぼしい物が何もなくて少しがっかり。バスに乗り、スーパーマーケットによってお買い物をして帰宅した。
ゆっくりとお湯に浸かってから洗濯物を片付けてご飯の支度。せっかく二口IHなのにどうしても同時進行で火を使うのが苦手で時間がかかってしまった。
5/3
目が覚めると、まだ8時前だというのに恋人はソファで本を読んでいた。私はのろりとベッドから出て、寝具を洗濯したり床掃除をしたり。YouTubeでメイク動画を観るのに夢中になって、つられてアマゾンで化粧品を注文してしまった。
彼がお腹が空いたというので、昨日お土産にもらったお赤飯の残りとわかめスープを準備し、早めの昼ごはん。
マットレスだけのベッドの上で本を読んでいる彼の隣に横たわったらいつの間にか眠ってしまっていた。彼も眠ってしまったようで、私が起きてもまだこんこんとお昼寝。
夕方、お夕飯の買い出しに、行ったことのないスーパーマーケットへ向かった。知らない街を歩くのは楽しい。
晩ご飯はカレーライス。22時には眠りについた。
5/2
9時ごろ起床。
洗濯物を回し、身支度を進めた。着る服に悩んだので彼がいいと言う襟付きの黒の薄手ニットとドット柄のスカートを合わせた。
電車を乗り継いで彼の実家へ向かった。リビングで先週の新潟への挨拶について話してからダイニングでお祝いのご飯。スパークリングで乾杯し、パテやナムル、鯛の姿焼き、茶碗蒸し、お赤飯などたくさんのお料理をいただいた。デザートには私がお土産に持参した新潟の和菓子を。婚姻届の証人欄にご両親おふたりからサインをいただき、記念撮影をした。
お父様がこれまでの家族の写真をDVDにまとめた映像作品を作っていて、恋人が中学校入学からのものを鑑賞。
あっというまに19時近くになっており、お土産を持たせてもらってから帰路についた。お母様からアクセサリーを譲っていただけてうれしい。大事につけよう。
5/1
5月スタートは晴れのお天気。
恋人の具合が悪そうだと思ったら案の定お酒がまだ残っているとのこと。私が家事を済ませ身支度をしてお出かけの準備を進める間もベッドで二度寝をくりかえしていた。
予定より30分ほど遅れて出発した。(結局私の身支度が長引いてギリギリで準備をスタートさせた彼を待たせることに)まずはランチ。楽しみにしてたお店だけど、テラス席も狭く、
低すぎるテーブルとソファ席というとこぞのカフェのような組み合わせは減点。あと店員の態度が横柄なのがより大きい減点ポイント。総合して再訪は無し。
サラダランチだけどボリュームがあってお腹がいっぱいになった。
予約時間まで少し時間があったので、ぐるりと銀座を散歩してからヴァンクリ本店に入った。ブライダル用のフロアで接客をしてもらい、彼にエンゲージとマリッジを合わせて購入してもらった。うれしい。ドキドキするお買いものは久しぶりだった。
一旦帰宅し、マリッジリングを付けてもらった。ピンクゴールドのシンプルな指輪💍彼も男性には珍しいかもしれないけど、指輪が肌に馴染んで綺麗だった。
一息ついてからいつもの酒屋さんに行ってワインや日本酒を買い、スーパーで食材を買い揃えた。スーパーを出る頃には急に雨が降り始めて、急いで買ったビニール傘にふたりで身を縮めて入りながら急いで帰路についた。
お風呂に入り、夕食の支度。つくねは豚肉を使い、筍の水煮と青葉をみじん切りにして混ぜ込んだら彼から大好評だった。夕食を食べ始めた頃から雷がひどくなり恐ろしい天気に。
4/30
有給推奨日だったから堂々とお休み。
昨日とは打って変わって晴天、寝起きで汗ばむくらいだった。
まだ起きるには眠い…とベッドでぐずぐずしていると、恋人がベット脇にやってきてソワソワしていた。いつものちょっかいだと思ってまた眠りにつこうとすると、見たこともないくらい大きな花束を抱えて恋人が現れた。
「ちゃんとプロポーズ出来てなかったから、これからよろしくね、一緒にがんばろうね」とのこと。寝起きのぼんやりした頭が一瞬で目覚めた。こうやって私が喜ぶポイントを分かって、億劫がらずやってくれるのが彼の良いところだと思う。とても嬉しかった。
お昼は近所の有名なステーキハウスで。12時前に入店したからか、客数は少なかった。わたしは赤身のステーキ、彼はハンバーグとステーキのセット。
区役所で婚姻届をもらい、近くの小さな公園で薔薇が見頃だと聞いて散歩ついでに寄ってみると、小さい空間ながらたくさんのバラがきれいに咲き誇っていた。
せっかくだからと足を伸ばして気になっていた酒屋さんで日本酒を買い、急ぎ足で帰路についた。
マンションのエアコンの修理に立ち会ってからスーパーへ買い出しに向かい帰宅。
夕食にキッシュを焼いたけど、我が家のオーブンはどうにも火力が足りない。余った生地で作った即席オムレツは好評だった。12時過ぎまでふたりで喋り倒す夜。
4/29
連休初日は雨模様。ベッドでゴロゴロとしてから起き上がると、スキンケアをいつもより丁寧にして、お皿洗いに床掃除、水回りのお掃除を一気に片付けた。家事は午前中に終わらせるのが吉。
ランチはたらこパスタで済ませた。またベッドに横になってウェディングフォトに関して調べ物をしていると彼もやって来て、そのままふたりとも昼寝。私はすぐに目覚めたけど、珍しく彼が昼間にぐっすり眠っていたのでそっとしておいた。
雨は降り続き、外に出るのも億劫だったから彼に買い出しを頼んだ。その間にYouTubeを見ながら筋トレ。韓国のきれいなインストラクターの方のレッスンはモチベが上がって良い。
晩ごはんには、鶏の唐揚げを用意した。高温でしっかり2度揚するのがコツなんだとつかめてきた。
4/25
まだ朝日が登って間もない時間に目が覚めてしまった。外を見ると小雨模様。
予約していた家族風呂に向かうころには雨は止んでいた。離れにある檜の露天風呂に浸かると、雨に濡れた土の香りと檜の香りがたちこめていて心地よかった。少し熱いくらいのお湯で、朝のまだ寒い空気にちょうどいい。
昨夜と同じ席で朝食をとり、部屋に戻ってチェックアウトまで外の景色を眺めてぼんやりしたり、地元のフリーペーパーを読んでみたり。
帰りは最寄駅からローカル線に乗った。川沿いを走る一両編成のこぢんまりとした電車だけれど、自然の荒々しい景色からのどかな田んぼの風景まで楽しめた。
新幹線の駅に到着すると街をぐるりと歩いてまわり、予約していたお寿司屋さんでランチ。地元ワイナリーの白ワインで地魚の握りをたべ、気に入ったネタを追加で頼み、お味噌汁まで飲んで時計を見ると新幹線の時間までギリギリの時刻になってしまっていた。急いでお店を出て切符を買い、猛ダッシュで新幹線に駆け込んだ。席に座ってもしばらく息が上がっていた。スリリングで慌ただしい旅のエンディングだった。
東京に戻ると贔屓の酒屋さんで日本酒やワインを買い、スーパーで食材も買い揃えて帰宅。「やっぱりおうちが一番ね」なんていうセリフじみた言葉が自然と二人の口から出る。
荷物を片付け湯船に浸かり、簡単に用意したメニューで晩酌。今年2本目の亜麻猫は相変わらず美味しかった。